『今を生きる』何度か見聞きしたことはあるのですが、それにはいろんな解釈があるとは思いますが、

 

先日、山へ行ったときに、あ～～こういう事を言っているんだなと妙にしっくりきた事がありました

何人かで、幾つかの山を縦走したときの事ですが一つ山を越えて一休み。

その向こうにはまた次の山が見える。その山を越えてまた一休み。

ですがまたさらに向こうに、またこれから登る山がそびえたっているという状況です。

 

かなり歩いてほとほと疲れが出てくる頃、その一休みの時に、

一汗かいたあとにほほをなでる風が気持ちよくて

目をつぶってその気持ちよさに浸っている時

 

一人の仲間Aさんが、

「え～～～ぇ　あの急な坂をこれから登るの？ぞっとするな。。もうしんどいわ(-_-メ)」

 

するともう一人が

「ここから見ると結構急でも、現場に行くと意外とそうでもないよ。」

 

Aさんのほほにも気持ちのいい風が吹いているのに

まだ来ない未来を心配して、せっかく今の気持ち良いことをちっとも楽しめていないのです

今、心配してこれから歩く急な坂が、なだらかになるのなら心配や不安も役に立つのでしょうがそんなことはけしてありません。

 

結局Aさんは、今もそしてこれからやって来る、急な山を登っている最中もずーと楽しめてないのです

もちろん未来の準備は必要ですが、心配・不安・取り越し苦労は全く必要ないです！！

 

良い事と悪い事は背中合わせ、セットでやって来ると意識にインプットされているものですから

幸せの真っ最中にそれを楽しみもせずに　後に何が来るのか怖いの。。。

なんていうのも実にもったいない話ですね

 

もし、今が辛さの真っ最中だとしても将来から今を振り返った時、

あの時のアレがあったおかげで今がある。

なんていうのもよくある話この辛さもしっかり味わうというのはどうですか？

 

今！　そうです　この瞬間を楽しみましょう～～