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2003

ワクワクwellness通信

2003年

2003.12.14 心と体

頑固な人のエラが張り、口がへの字になるのはなぜだろう。どうしてヤクザはみなガニ股で、茶髪の少年たちは膝を開いてミニバイクに乗るのだろう。胸を張り、姿勢を正しくするノイローゼの人はおらず、仁王立ちしたうつの人もいない。どうやら心の状態と体の状態には密接な関係があるといってよさそうだ。ためしに「嫌な気分」がなくても 「嫌な気分」の時のように背中を丸めがっくり肩を落としため息をつきながら 20分から30分もすごせばおそらくちゃんと「嫌な気分」になれるはずです。つまりべつに嫌な事がなくても「嫌な気分」は独立して存在しそれを作り上げることはできるのです。逆にいえば体の反応パターンなしに「嫌な気分」にも「幸福感」も感じることはできません。人間だけに与えられた発達した左脳の力でどんなときでも「幸福感」を得られた時の体の状態を作ってしまう事は楽しく生活するコツのようです。

2003.11.03 力を抜く極意

“がんばります!”が大好きな国民性ですがこれはどうも筋肉に力が入り固くなる傾向があります。ところで、動物の中で泳ぎを教わるのは人間だけとか その人間も生まれてすぐは教わることなく上手に泳ぎます。成長するにつれて泳ぎを忘れるようです。泳げる人と泳げない人の大きな違いは力が抜けるか抜けないかが原点です。日本でも古来より伝わる武道や座禅は力を抜き肉体も精神も自然と一体化させることがポイントの様です。そうする事でのみ 無理無駄のないシープな動き 雑念のない内から湧き出る集中力が生まれ たとえ様のない自信に包まれストレスさえも楽しめるコツがつかめます。肩に力入ってませんか?

2003.10.05 心と体をリフレッシュ

お風呂は単に体を清潔にするだけでなく、心身の疲れを取る最高のリラクゼーションでもあります。最近特に若い世代ではシャワーを浴びるだけの方も少なくないようですが、秋も深まってきたこの時期からぜひお風呂にゆっくりつかる習慣をつけて下さい。 好きな香りを楽しむのお勧めです 五感のうち嗅覚(香り)だけは脳の中心への信号伝達がノンストップでストレートに届きます。その為内臓や筋肉に及ぼす影響のスピードが速いのでアロマテラピーが医療現場でも最近は取り入れられています。オイルによって効能効果はあるようですが一番のポイントは“自分の好きな香り”これに勝るものはありません

2003.07.15 こころのWellness

人間は人間性を発展させる為に人として生まれてきた。人間性が成長するに従って
①批判、否定をしなくなる(受け入れ包み込めるようになる)
②嫌いな事が少なくなる(どんな事でも好きになれる、欠点短所が気にならなくなる)
③不平不満が減る(肯定、感謝できるようになる)  
④こだわりが減る(自由になる)
⑤差別、区別しなくなる(融合して一体化できるようになる)
⑥脅かしたり、心配させたり、他者の足をひっぱたりしなくなる
⑦自他の長所に気がつき、それを伸ばすようになる ⑧他者の悪口は言わなくなる

船井幸雄の考え方のポイントより

2003.06.01 不飽和脂肪酸 学会で発表

2003年5月29日木 毎日新聞記事 ※薬事法の関係により記事削除致しました。

2003.05.10 現代人すべてに大豆の力イソフラボン

※薬事法の関係により記事削除致しました。

2003.04.08 沖縄の長寿はおばあ食にあり

①肉類の摂取量が多い
②緑黄色野菜の摂取量が多い
③豆腐に代表される豆類の摂取量が多い
④果実類の摂取量が多い
⑤そして塩分の摂取量が少なく酢の摂取量が多い
更にある教授によると長寿を支える要因として、老人の社会活動への参加の多さもポイントだといいます。温暖な気候の為一年を通して野外での活動が可能。生涯現役がモットーです。

2003.03.21 肌年齢を左右する腸の老化

便秘が続いたら、ニキビができた。肌が荒れてしまった。誰でも一度はこんな経験をした事があるのでは?便秘の状態が続くと腸に悪玉菌が増殖し、有毒物質をたくさん作ります。有毒物質は腸から体内をかけめぐり皮膚にも影響を与え肌の状態を悪化させます。又悪玉菌が作り出す有毒物質は腸管に直接ダメージを与えて、大腸ガンや大腸ポリープなど、さまざまな腸の病気を引き起こします。さらに有毒物質は血液を通じて全身に運ばれ、体全体の健康状態に影響を及ぼすのです

2003.02.14 食 育

このところ食の安全と安心確保への関心が高まり、全国各地で子供たちの健康を守る食育に本腰を入れる小・中学校が増えています。さらに、幼稚園や保育園の時期から正しい食習慣を身に付けさせようという動きもあちこちに出てきました。食育は新語ではなく、明治後期まで広く用いられていました。当時 食・体・知・才・徳の五育があり、食育はどこの家庭でも子育てとしつけの基本でした。明治31年『通俗食物養成法』の中で「今日、児童を持つ人は、体育も知育も才育もすべて食育にあると認識すべき」と述べています。

2003.01.01 増えるべくして増えた花粉症

花粉症が最初に報告されたのは、今から40年ぐらい前。それ以来爆発的に拡大し続け、今では国民の約10人に1人、都会では5人に1人が花粉症と言われています。ここまで患者が増えたのは道路の舗装が進み、飛散した花粉が土に吸収される場所が少なくなった事。都市型のマンションでは機密性が高まりダニやカビが増え、これが原因で花粉にも反応しやすくなった事。そして、魚中心から肉中心の食生活への変化によって、摂取する脂肪の質が変わったことも強く影響してると言われています。又、回虫などの罹患率の低下と花粉症の増加に関連があるという報告もあります。